歴史を学ぶコース

元日本一小さい町、赤岡町。かつて香南の商都として栄えた古い町並みをゆっくり散策してください。

絵師金蔵、略して絵金。もとは土佐藩家老桐間家の御用を勤める狩野派の絵師でしたが、贋作事件に巻き込まれ、城下追放となります。 野に下った絵金は叔母を頼りに赤岡の町に定住し、酒蔵をアトリエに絵を描きました。「絵金蔵」では、町内に残された２３点の芝居絵屏風を収蔵、保存しています。

回り舞台や１２ｍの花道、升席まで構えた本格的な芝居小屋です。絵金歌舞伎の上演をはじめ、地域の文化交流スポットです。※貸館利用が無い時に有料で見学できます。

ＳＮＳでも人気の地元フード、中日そばとちりめんおこげを提供しています。手結のシイラを使った「手結シイラのトマトサラダ丼」も人気の逸品です。アットホームな接客がウケています。山北みかんや土佐文旦等季節のフルーツも販売しています。

創業明治１７年、代表銘柄は「豊能梅（とよのうめ）」と「土佐金蔵」。五代目・直之と、杜氏の六代目・一歩の二人三脚で、高知の光を込めた地酒「土佐体感地酒」を探求しています。どろめ祭りで大杯に注がれる酒は淡麗辛口の「豊能梅　楽鶯」。「豊能梅　純米大吟醸　龍奏」は、酒蔵の真上に竜巻が来たエピソードより誕生し、２０２０ロンドン酒チャレンジプラチナ受賞。試飲希望対応します。蔵見学は要予約です。