絵金は幕末土佐の民衆の求めに応じて、様々な作品を制作しました。
神社の夏祭りの夜を彩った芝居絵屏風や絵馬提灯、神社に奉納した絵馬、そして節句などの祝いの場を彩ったさまざまね「かたち」を紹介します。
晴れの場を彩る、絵馬の多様な作風をお楽しみください。
- 2023年7月8日(土)~10月15日(日)
10:00~18:00(入館締切17:30まで) - 創造広場「アクトランド」 絵金派アートギャラリー
- 大人 1,000円
高校生以下 500円
小学生未満無料 - 0887-56-1501
- https://actland.jp/
■絵馬提灯
石川五右衛門が主役の浄瑠璃「釜淵双級巴」を題材とした絵馬提灯。
24枚が一連のストーリーとなっていて、見ごたえは十分!
祭りの夜をイメージした展示空間で、ご覧いただけます。
■初展示 岩井孫六「江戸日記」
絵金が播州(兵庫県/地芝居が有名なところ)に出遊していたこと、並びに香我美町徳王子の郷土・岩井孫六が絵金に入門していた旨を記す資料を初展示。
■特別展示 絵馬「八艘飛び図」
各約130cm×180cmの大作
絵馬画号のひとつ「友竹」の銘があり、金箔入りの見ごたえのある作品
※香南市・八坂神社蔵(香南市指定文化財)
関連企画
①ものづくり体験
2023年7月8日~8月27日の土・日・祝日開催
蝶絵金筆 軸「蝶と少女図」をモチーフにしたキャンドルホルダーがつくれます。
②夜間展示
2023年8月11日(金曜日・祝日)12日(土曜日)13日(日曜日)の3日間、絵金派アートギャラリーと龍馬歴史館は、夜20時まで開館します。(最終入館は19時30分まで)
夜の展示館がお楽しみいただけます。