本大会は山林を含む約33.7kmを走破するレースです。天候悪化、体調不良、道迷い、転倒、滑落、落石などによる様々な傷病や遭難のリスクについては、全て参加者の自己責任となり、主催者は一切責任を負いません。
また参加登録完了後は、いかなる事由においても参加料の返金は行いません。下記競技規則・誓約事項・中止対応含めて熟読し、全て同意の上でお申込み下さい。
競技方法
- (1)定められたコースのタイムレース方式とします。(所要時間の少ないものから順位を決定します)
- (2)第1関門から第3関門とゴールに制限時間を設け、これを超えた選手はレースを中止し、スタッフの指示に従い下山してください。
関門の時間制限は、関門を出る時刻です。関門 場所 スタートからの距離 スタート後の時間 関門時,分 1 林道入口 7km地点 2時間30分 10:30 2 展望台「そらこや」 22km地点 5時間30分 13:30 3 海津見神社 27.7km地点 7時間 15:00 ゴール制限 ヤ・シィパーク 33.7km地点 8時間30分 16:30 - (3)大会参加者は必ず大会当日に参加受付をしてください。誓約書の提出を必須とします。代理人による受付はできません。
- (4)年齢・性別の虚偽の申告、申込者以外の出場(不正出場)は認めません。その場合は出場が取り消されます。
- (5)レースに登録していない者の伴走はできません。
- (6)6ヶ所のチェックポイントにて通過チェックを行いますので、必ずゼッケン番号を確実に見せてください。その際、ランナーストップをかける場合があります。スタッフの指示に従ってください。
- (7)計測は、手首につけた計測リストバンドで行い、8:00一斉スタートからゴール時刻までを計測します。計測地点は「3AS大釜荘」と「ゴール」2か所です。手首につけた計測リストバンドは、受け取り後に装着し、出走チェックをしてからゴール計測後まで取り付けたままにしてください。
- (8)レース中は交通ルールを守り、左側通行をしてください。ただし、右側に歩道がある場合やその他のコース上でスタッフの指示がある場合などは指示に従ってください。道幅の狭いところでは譲り合いの精神をもって走ってください。遅いランナーを追い抜くときは、声をかけ右側から追い抜き、遅い方は左によけて道をあけてください。
- (9)体調の異変等を感じたとき、またはレースをリタイアする場合は、スタッフに必ず申し出てください。非常の事態が起きた場合、携帯電話の通信ができる時は、ゼッケンに印字された「大会本部緊急連絡先」の携帯番号に電話をするか、後続ランナーまたは最終ランナー(スウィーパー)にその旨をお伝えください。
- (10)参加者の意思に関わらず、競技続行が不可能と判断された選手はスタッフが競技を中断させることがあります。
- (11)レース中に天候が悪化した場合は、主催者側で中止することがあります。
エイドステーション(AS)・ウォーターステーション(WS)について
- ・エイドの軽食で賄えないエネルギーは、必携品の行動食・栄養補助食品で補給をしてください
- ・ドリンクを各自のウォーターボトルへ補充できます
- ・携帯コップやウォーターボトルへの給水は、飲み口と補充飲料の口が接触しないように注意してください
- ・レースに登録していない者はエイドステーションの規定区域へ立ち入ってはいけません
ステーション | 場所 | 内容 |
---|---|---|
1 | AS 林道入口 | みかん・バナナ・ドリンク |
2 | WS 境木の碑 | ドリンク |
3 | AS 大釜荘 | お山のそうめん・ドリンク |
4 | WS 展望台「そらこや」 | ドリンク |
5 | AS 海津見神社 | キッチンマーメイドのミニパン・ドリンク |
- ※エイド内容は変更になる場合があります
- ※各ステーションに常温ドリンク(水・麦茶・スポーツドリンク・コーラ)、チョコ・飴を用意してあります
- ※私設エイドは禁止します(香南市夜須町在住の方を除く)
チェックポイント(通過チェック)
- 関門1林道入口、境木の碑、大釜荘、長谷寺本堂前折返し地点、関門2展望台「そらこや」、関門3海津見神社の6ヶ所で通過チェックを行います。
救助および医療援助の体制
- (1)競技が安全に行われるために、可能な限りのコース整備と、救助および医療援助体制を準備しています。選手はトレイルランニングという自然の中で行われる競技に危険が伴うことを充分に認識し、ケガ、病気、事故などに対して、自己の責任において大会に出場してください。
- (2)応急処置の救急セットは全てのエイドステーションにあります。ランナー通過に合わせて看護師を配備しており、エイドステーションに看護師が待機している場合はその表示があります。また、コース上にマーシャルを配置しています。これらの救護所は大会本部と無線もしくは携帯電話でつながっています。
- ※環境やその状況により、援助が到着するまでに時間が長くかかる場合があります
- ※看護師の処置を受けた選手は、レース後に必ず専門医を受診し、診察結果を大会事務局へ伝達してください
- (3)看護師から大会本部への連絡により、これ以上競技を続けられない選手には、競技を中止させる権限があり、その際に計測リストバンドを回収する場合があります。
- (4)要救助者に対し救助隊を呼ぶことがあります。この場合にかかった費用は救護された方に負担していただきます。
リタイア(棄権)について
途中棄権をする場合はスタッフに申告してください。以後レースに復帰することは出来ません。スタッフに計測リストバンドを渡してください。
- (1)エイドステーションでリタイアする場合はスタッフに途中棄権する旨を申告してください。
- (2)レースを中止した場合、ステーションからフィニッシュ会場まで収容車両を使って戻ることが出来ます。なお、ステーション2~4でのリタイアは、車両の手配・搬送に時間がかかります。リタイアする場合は早めに判断してください。
- (3)コース上でリタイアする場合は、必ずスタッフまたは大会本部に申告してください。自走できる選手は、次の、または手前のステーションまで移動していただきます。自力で移動できない場合は、スタッフの指示に従ってください。
- ※コース上(ステーション4~5)でのリタイアは、収容に時間がかかることが予想されます。体力に自信がもてないときは、ステーション4でリタイア申告してください。
必携装備品チェックリスト
受付前に装備品をチェックします。全項目揃っていないと出走できません。また、レース中・後に確認させていただく場合があります。万が一携帯していない場合は失格となりますのでご注意ください。上位入賞者で装備品不良の場合は順位無効・ITRAポイントの付与はありません。上位入賞対象者は、レース後に必携装備品のチェックを行います。
- (1)コース図またはログデータを携帯電話の地図アプリ(現在地がわかるもの)にインストールする。
- (2)携帯電話に大会事務局の電話番号[ナンバーカードに明記]を登録し、非通知にせず十分に充電すること。
※ジオグラフィカ・ヤマレコ等のアプリが使用できるスマートフォン(予備バッテリー含む)の携帯を推奨します。 - (3)携帯コップ(容器)(エイドステーションに紙コップの用意はありません)
- (4)健康保険証の原本またはコピー
- (5)500ml以上の飲料水(スタート時)
- (6)行動食
- (7)ファーストエイドキット(絆創膏/テーピングなど)
- (8)防寒具(レインウエア上下)
- (9)ゼッケン・計測リストバンド ※当日受付にて渡します
- (10)ホイッスル
自然保護に関するルール
自然環境の中で行われること・主旨を十分に理解した上でルールを厳守してください。
- (1)トレイルコースからはずれることを禁止します。自然保護上必要な箇所には、追い越し禁止、その他の制限を設定します。
- (2)コース上および全区域で動植物、菌類、岩石などを採取、損傷することを禁止します。
- (3)ゴミは絶対に捨てないでください。補給食などの落とし物にも注意してください。
- (4)用便は決められたトイレを使用してください。トイレは地図上にマークで記しています。
- (5)ストック・杖は使用可能です。ただし、苔の保護のため、長谷寺境内での使用は禁止します。
- ※1ASではトイレはありません。十ノ木集会所のトイレを利用してください。
- ※2WSでは「防災トイレ」を設置します。決められた方法で用便を処理してください。
禁止事項・失格
選手が以下のルールに反しスタッフの注意に従わなかった場合は、その場でレースを中止(失格)させることがあります。
- (1)コースをショートカットしたり、はみだしたりすること
- (2)必携品を装備しないこと
- (3)ごみを捨てる行為(選手のサポートスタッフを含む)
- (4)選手以外の者と伴走すること
- (5)不正行為(乗り物の使用、代走、その他法律に抵触する行為など)
- (6)競技中のゼッケンの不着用、計測リストバンドの不携帯
- (7)大会スタッフ(看護師、スウィーパー、マーシャル)の指示に従わないこと
- (8)関門時間後のレースの続行
- (9)医療処置を受けたもの
一般利用者・大会参加者・土地の所有者への配慮について
- (1)レース中、ケガ、病気などで身動きできないランナーと遭遇した場合は、その救助を優先してください。
- (2)レースを支えてくれる関係者や地元の人々、ボランティアに対する感謝の気持ちを忘れないでください。
- (3)コースは大会で占有をしているものではなく、一般利用者も使用していることを十分に理解し、その通行を妨げてはいけません。その他の場所でも、安全な場所で走らず歩いて追い抜いてください。追い抜く時、すれ違う時には挨拶を忘れないでください。
- (4)指定されたコース以外には絶対に立ち入らないでください。
- (5)道路占有許可をした舗装路で誘導スタッフの指示がある場合は、スタッフの誘導に従ってください。走行ルートに歩道がある場合は歩道を走ってください。道路横断に関しては誘導スタッフの指示・交通ルールに従ってください。
コース上の案内について
- (1)土地所有者および管理者の許可を得て、必要最低限のマーキングテープや表示看板、スタッフの配置を行っています。その指示に従ってください。
- (2)通過チェック・道路横断などで走行の中断を指示する場合があります。スタッフの指示に従ってください。
その他・注意事項
- (1)トレイルランニングはアウトドアスポーツですので、ランニングに適したウェア、気温や荒天時に体温保持が可能なアウター、未舗装路での走行に適した靴、走行に適したバッグ、十分な量の飲み物や栄養補給食品など携行品の研究もレースの一環としてお楽しみください。
- (2)ゴミは各自で必ずお持ち帰りください。
- (3)55歳以上の方は、予め各自健康診断を受けてください。
- (4)レース中の事故については、各自の責任でお願いします。
- (5)万一に備え、看護師の随行、救護所の設置は行います。また、主催者側で保険に加入します。
- (6)本大会は、地元の方々・関係団体等にご協力をいただいて運営しております。引き続き本大会が続けられますようご留意ください。
- (7)コースの途中、携帯電話の電波が入らない・入りにくい箇所がありますので、あらかじめご注意ください。
- (8)各エイドステーションにて飲み物等を用意しておりますが、不測の事態に対応するためにも各自の水と行動食は携帯してください。
- (9)本大会は、手作りの大会ですので、何かと不行き届きの点も多いかと思いますが、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
- (10)マナーに関する違反を目撃した場合は、スタッフにご連絡ください。
- (11)後日「参加通知書」を郵送いたします。参加通知書には以下の書類等が同封されております。
- ➀参加誓約書・・・大会当日に署名(直筆)したものをご持参ください。忘れると出走できません。
- ➁コース図・・・熟読して大会に臨んでください。会わせてログデータを携帯に保存してください。
大会中止等の判断とその周知について
下記の事由により大会の開催・継続が困難と主催者で判断した場合は、大会中止または大会の途中中断、コースの短縮を行います。大会開催日を延期することはありません。
- ・気象警報発令時
- ・降水が続き大会を開催する事によりトレイルに深刻なダメージを与える可能性がある場合
- ・コース途中における崖崩れ、落石など、ランナーの安全を確保できないと判断された場合
- ・災害時(警戒宣言発令時)
- ・コース近辺で大地震が発生したときや、周辺地域に関わる大雨・暴風などの「気象警報」、「土砂災害警戒警報」が発表された時は、その影響を検討した上で主催者が中止もしくはコースの変更・短縮を判断します。
- ・地震、風水害、事件、事故、疫病などによる開催縮小、中止、通知方法などについてはその都度主催者が判断し決定します。
- ・大会中止の判断は前日の10月5日(土)17:00までに行い、エントリーの際に登録したメールアドレスへの送信、香南市観光協会HP、土佐塩の道トレイルランニングFacebookにて発表します。電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
- ・レース中に中止を判断した場合は各ステーションで正式に公表します。
- ・大会中止の際でも参加料の返金はいたしません。
加入保険
レクリエーション傷害保険(死亡・後遺障害1,000万円、入院日額5,000円、通院日額3,000円)の補償以外は個人加入の保険で対応をお願いします。