浅上王子宮

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社伝によると、応永2年(1395年)にこの地の豪族が、現在の若一王子宮から徳王寺権現(紀州熊野新宮)をこの浅上王子宮に勧請してきたといわれている。祭神は天照大神。江戸時代の正徳元年(1711年)には、山内規重の長男で土佐藩の八代藩主となった豊敷が当社を産土神(うぶすなかみ)と定めて熱心に参拝し、自分が参りに行けない時でも代参を派遣していたといわれている。
毎年11月18日に行われる秋祭りでは、県の無形文化財に指定されている棒踊りが奉納されている。正徳元年、山内家の一門が山北の地で棒術を始めて以来、郷社浅上王子宮の秋季神祭が11月18日に催され、神霊を慰める奉納の棒踊りとなったもの。現在、山北の青年によって引継がれている。(詳しくは「山北棒踊り保存会」紹介ページをご覧ください)

浅上王子宮

  • Mapmarker高知県香南市香我美町山北4071 浅上王子宮
アクセス

JR高知駅から車で約40分
高知自動車道南国ICから車で約30分
高知龍馬空港から車で​約20分
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線かがみ駅から車で約10分