古くから付近8ヶ村の総鎮守で、社記によれば、村上永源上人が紀州熊野から十一面観音のお厨子を背負って来たといわれる。祭神は天照大神。
秋の大祭(11月8日)に奉納される獅子舞は県の無形民俗文化財に指定されている。また、年三回、宮司や総代らが岸本大浜で潮垢離をとり徹夜で儀式を行う「烏喰儀」は、国内で唯一伝承されている神事で、文化庁の記録作成等の措置を講ずべき無形民族文化財に選ばれている。
若一王子宮
- 高知県香南市香我美町徳王子 若一王子宮
- アクセス
JR高知駅から車で約30分
高知自動車道南国ICから車で約30分
高知龍馬空港から車で約15分
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線香我美駅から車で約5分